
最近よく見かけるサブスクってそもそも何だろう・・・。
ここ数年、新しいサービスの形として一気に普及し始めた「サブスク」サービス。
聞いたことはあってもしっかり内容を理解していない人も多いはず。
そんな方のためにサブスクリプションサービスの特徴と、利用するメリット・デメリットをわかりやすく解説していきます。
そもそも「サブスク」とは?
サブスクリプションの略で、もともとは「定期購読」という意味だが、 最近のサービスでのサブスクは「定額制」「定期購入」という意味で用いられている。
例えば「ケータイの月払い契約」や「毎朝届く新聞」も広い意味でのサブスクなので、
要は毎月定額の料金を払って受けるサービス、ということですね。
サブスクを利用するメリット
初期費用がかからない/通常より料金設定が安い
サブスクは主に費用面でメリットが大きく、利用の仕方によって得をするケースが多いです。
例えば車や住居、ブランド品など高額なモノのサブスクでは、登録時の初期費用などは無く、月々定額の料金で使えることから、購入するよりも安い金額でサービスを使えることが大きなメリットの一つと言えます。
まずは試しに使ってみたい・・・を叶えることができる
車や家具・家電などの高額な商品や、化粧品やスキンケアなど肌に合うか確かめて使いたいものなど
購入する前に実際に使ってみて決めたい時にもサブスクは便利です。
安い値段でサブスクで利用→気に入ったらそのまま購入できるサービスもありますし、気に入らなかった場合もすぐにサービス利用を止めることもできます。
月々の支出が固定化され家計管理にも便利
個人的に一番オススメなポイントとしては、月々定額料金で使えるサービスなので、
毎月の支払い金額が固定化され支払いの管理がしやすい点も便利です。
流動的な食費もテイクアウトサービスや宅食に、娯楽費も音楽や動画配信サービスで定額制になど、管理もしやすく費用も安く抑えることができるのが大きな強みです。
サブスクを利用するデメリット
利用期間が長くなると損をするケースがある
例えば購入した場合は10万円の商品を、月々9千円でレンタルするサービスだった場合
9千円×12ヶ月=10万円を超え、1年以上使うのであれば実際に購入した方が安くつく場合があります。
サービスによっては2年ごとに新品と取り替えなどのオプションもあるので、
使いたいサービスにサブスクがある場合は、利用する想定期間と、長く使う場合の特典等を確認した上で利用を検討するほうが良いですね。
サービスの利用をしていない月も料金が発生する
月額定額制のサブスクがほとんどですが、この場合利用頻度に関わらず定額で料金が発生するので、例えば仕事などで忙しく月に1度もサービスを利用しなかった場合でも料金が発生する点には注意が必要です。
サブスクを導入している具体例
近年ではIT技術の発展により、様々な業種、サービスでサブスク化が進んでいます。
サブスクは主に映像や音楽などのデジタルコンテンツを、スマホやパソコンから利用するタイプのオンラインサービスが中心に広がっていますが、最近では車や飲食店のようにリアル店舗を構える業種でもサブスクリプション方式のサービスが次々と誕生しています。
サブスクで展開されているサービスの一覧
- 音楽配信系サービス
- 動画配信系(映画・ドラマ・アニメ・ドキュメンタリーなど)
- 飲食系(食べ放題・飲み放題・テイクアウトなど)
- 居住系(住み放題・ホテル泊まり放題・古民家やホステルなど)
- 読書系(雑誌読み放題・音読系など)
- 乗り物系(自動車・バイク・自転車・電車など)
- ファッション系(洋服・スーツ・バッグ・靴など)
- エンタメ系(ライブ行き放題など)
- サービス系(ランドリー・非常食・花・お香など)
- レンタル系(家具・家電・宝飾品など)
- アプリ系(ゲーム・office・Cloude・Adobe系など)
- 人的交流(オンラインサロン・シェアハウスなど)
- 学習系(英会話・note・幼児教育など)
- 相談系(医療・法律・占い)
上記以外にもまだまだあります。生活のほぼ全てを網羅していますね。
最近では餃子食べ放題のサブスクや、納豆と豆腐が食べ放題のサブスク、
地域限定のサブスクなど、留まる事を知りません。
良くある質問
解約金や違約金は発生しないのか?
利用期間の縛りや解約金を設定していないサービスがほとんどです。
気軽に始められ、辞めたい時はいつでも辞められるのがサブスクの良い所ですね。
支払い方法は?
サービスによりますがクレジットカードのみの場合が多いです。
登録前に各サービス毎に確認することをおすすめします。
(VISA、Mastercard対応のバンドルカード、デビットカードでもOKな場合もあります)
解約したらすぐに使えなくなるのか?
ここもサービスによりますが、解約月の月末まではサービスを利用できるケースが多いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「モノ」を所有する必要が無くなるサブスクサービス。
自分のものとして所有したいものは購入し手に入れ、それ以外のものはサブスクで費用を抑える、など活用の仕方は無限大です。
当サイトでは日本にある全てのサブスクサービスを紹介していますので、
ぜひ自分にあったサブスクを見つけて生活に取り入れてもらえれば嬉しいです!